Tele Tessar 350mm F4 for Hasselblad 作例
Hasselblad Fシリーズ用の望遠レンズ、Tele Tessar350mmF4の作例です。Zeissの350mmのレンズとしては、Hasselblad Vシリーズ用 Tele Tessar 350mm F5.6、Tele superAchromat (CFE) 350mm F5.6、Contax645用 Tele Apo Tessar 350mm F4のレンズがあります。現在残っているのはCFE350mmだけですが、これも風前の灯火という感じです。
このレンズの良さはなんと言っても最短距離の短さで、1.9mまで寄れます、さらにインナーフォーカスなので取り回しも良いです。F系レンズは250mmから長い焦点距離だと絞り羽が8枚なので、ボケの面でも有利です。あと、この手のレンズとしては軽いほうです。2Kgですから。
描写の印象は、やわらかく、緻密です。しかし、開放の最短付近で望遠接写に使う場合には若干、色収差があるように思います。最もメジャーなユーザーはNASAで、彼らの要求を満たすように設計されているレンズです。だから、本来は天体観測用に良いのかも知れません。
私は主に狭い室内で、望遠効果を期待してこのレンズを使うことが多いのですが、そんな使い方をしても、素晴らしい効果を約束してくれます。室内の作例はスイートピーの写真をご覧下さい。
カメラ:Hasselblad 201F レンズ:Tele Tessar 350mm F4 フィルム:RHP3
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