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2006年2月21日 (火)

Planar 110mm F2 for Hasselblad 作例

P110sample_w FシリーズのHasselbladはレンズシャッターのVシリーズに比べて、壊れやすくまた壊れたら絶望的な修理費を請求される、危なっかしいカメラシステムでした。

この危ないモデルをなぜ人は使おうとするのか、その答えになり得たのが、Planar110mmF2のレンズを使う為でありました。その理由だけでも期待できそうです。

このレンズは、使う絞りによって、印象が変わります。開放のF2ではぼやっと、少し絞ると加速度的に鋭くなり、F8を過ぎると、回折が起こって、光量不足を感じる描写となります。中判のレンズでありながら、被写界深度の浅い写真を撮ることを前提にしたポートレート専用レンズの趣があります。このレンズを使用して撮った綺麗な女性の写真は、少し検索すれば、いろいろな所で見ることが出来ます。

ポートレートなど撮る機会の無い私は、どうして使っているかと言うと、一番多い使い方はPentax645にアダプターをつけて、2倍のテレコンを併用して220mmF4のレンズとして最短距離の80cmあたりから、花のアップを撮るという使い方です。

このレンズは、2段半くらいまで円形の絞りの形を保ち、少し絞るだけで鋭くなり、特に中心部の解像力が素晴らしく高い、という特性を持っており、一回り小さい645のイメージサークルで使う分には、テレコンと併用することで、最高の望遠接写用のレンズとなるのです。そうやって撮った写真は立体感と、つやがあって私は大好きです。

カメラ:Hasselblad201F レンズ:Planar110mmF2 フィルム:RAPF

猫もお花見が好きなのでしょうか。

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