2025年1月26日 (日)

爪木崎の水仙群落



寒咲日本水仙の群落地はいくつかあります。それらは海岸線に多いのですが、それは、昔、この水仙の球根が大海原を漂い、日本の海岸に漂着して繁殖したからだと言われます。

これらの日本水仙の群落地で自分がどうしても訪問してみたかったのは、下田の爪木崎にある群落地です。北国で育った私は早春の陽光に揺れる水仙の群落地はこの世の楽園に思えていたのです。

この地は東側に面した斜面で、冬に多い北西の風から守られ、空気が溜まる。日本水仙の香りが漂い、潮の香と混ざった薫浴ができる。なんて考えていました。

実際に行ってみると、本当に素晴らしい、海も空も水仙もきれい。水仙の香も良く、ちょっと浮世離れした空間でした。

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2024年5月 8日 (水)

柑橘の摘蕾しました

P1045288 今年は柑橘類の鉢植えにちょっと蕾が付きすぎたので、摘蕾しました。とはいえ、自分は柑橘類の収穫を期待している訳ではなく、来年の為ちょっと新枝を伸ばしたいのです。自分が柑橘類に望むものは花とその香りと1個か2個の果実なので、花が盛大に咲くのは嬉しいのですが、来年の為に我慢も必要という訳で。

摘蕾した蕾や花は地面に捨てず、原則家に持ち帰って香りを楽しみますが、ちょっとだけコップに浮かべて鑑賞します。ワイングラスに浮かべて、ワインさながらに左右に回して香りも楽しめますよ。自分は左回しにした時の香りの方が好きかな。

それにしても、摘蕾していると、アゲハ蝶の幼虫の多さにびっくりします。まだ黒くて小さい奴はペッと葉からどけますが、大きく緑になった奴は目が合っちゃって。。葉からどけようとすると、何すんねん!みたいに睨まれるので嫌だなぁ。

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2023年10月12日 (木)

コンサバトリー始末記

永らく物置として使用していたコンサバトリーを解体しました。英国製でビクトリー調の優雅な建物でしたが。。

家を新築した時、植物と同居する希望で併設したものでしたが、この中で優雅にティータイムなんてことをしたのは、わずかに数回。

一年の大半は灼熱地獄で、迷い込んできた虫もまもなく息絶えるような環境でした。

屋根は熱で接合部が劣化し、パネルがずり落ち雨どいでかろうじて落下が防がれる状況。当然、雨が降ると雨漏りします。

英国のコンサバトリーは横浜では暑すぎた。そんなかんじでした。

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2023年2月21日 (火)

竹鶴17年のお湯割り

ウィスキー、ミルク割だよカウボーイ。ってCMが昔あったような。

ではお湯割りはなんでしたっけ。

ともかく、私、寒い日のお湯割りが大好きで、その為に今でも竹鶴17年を大切にキープしております。

このウィスキー、もう終売されておりますが、終売されるまで、7000円くらいで売られていた名品です。

と言っても、晩年は探すの苦労しました。見つけ出しては、冬にお湯割りにしていただくためにせっせと貯蔵してました。

まだ、まだ大丈夫。でも早く復活しないかな。

 

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2022年7月 5日 (火)

余市蒸留所と宮城峡蒸留所

数年前から、ウィスキー党になっております。昔は日本酒とか日本ワインの贔屓をしていたのですが、歳とともに蒸留酒が体に優しく感じるようになりました。

コロナのおかげで日本の蒸留所も工場見学ツアーを控えていたものが再開され、この機に蒸留所見学ツアーに行って来ました。

実際は工場見学などせずに、有料試飲と売店で蒸留所限定ウィスキーを買うことを目当てに赴いたのですが、ここで問題が。

余市蒸留所では工場見学ツアーに申し込まなければ有料試飲ができません。有料試飲コーナーが工場の近くにあるためです。そして工場見学も一日限定数組。当日フラッと寄った感じではとても入れません。駅から大回りして裏の売店に入るくらいしか許されておりませんでした。

宮城峡蒸留所では有料試飲コーナーが売店と併設しているため、問題なく試飲することが出来ます。

 

今回久々に余市蒸留所が有料試飲のために作っている余市10年のカスクストレングスが飲めることを楽しみに行ったのですが、残念ながらお預けとなりました。

面白いことに余市10年は宮城峡蒸留所で試飲できます。ですが、こちらのものは昔のデットストック分、カスクストレングスではありません。美味しいですが、余市蒸留所の特製カスクを楽しみにしていた分、ちょっと残念な遠征でした。

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